痙性対麻痺という指定疾患とともに歩んでいく

同じような待遇の方の支えになりたいです

ブログを始めるきっかけ

私は23歳位から足の痛みや歩行時の不安定感を覚え

最初は疲れから来ていると

思いつつ、かかりつけ医にて湿布や鎮痛剤を処方してもらい誤魔化していました。

そこから歩行時に躓きなどといった症状も出つつ、可笑しいなとは思っていたのですが整形外科にて画像検査をしても正常でした。

1年くらいそのような症状が続き、かかりつけ医から総合病院を紹介してもらい考えられる検査をしてもらい、飲み薬も色々と試し経過観察をしてもなお良くならず一度大学病院で専門医に診てもらおうかという話になり同じように検査を繰り返していました。

大学病院では、整形外科の分野で考えうる可能性を一つ一つ確認していきましたがここでも症状を紐付けることの出来る症例が有りませんでした。

担当医から神経内科の受診を進められ問診、家族の病歴の確認、親族の病歴といった細かい内容を確認された後に一般的な画像検査、血液検査をし可能性の有無のためにSPECT検査といった核医学検査を外来にて行いました。

外来では時間がかかるということで検査入院をし、別の核医学検査や筋電図といった検査を行い結果的にこの病気であることが分かりました。

 

神内の病気について健常者の方に少しでも理解を深めてほしいという思いです。